4年ぶりの大雪ということで、昨日の夜から世間は大騒ぎですが、子ども達は、ここぞとばかりにうきうき気分で園庭へ出て行きました!
あいぐみの子ども達は目の前の環境の変化と自分の前に差し出された雪に少し慎重に関わっていました。触ってみてびっくりした様子の子や、首を振って“いらない”という姿の子もいました。
うみ組、はな組の子ども達はすでに絵本やテレビ、様々なものでイメージしてきた“雪”があることと思いますが、園庭に出る前から「ゆき、ゆき♪」と楽しみに行きました。
「つめたーい!」「かたーい」と触ってみて感想を言い合ったり、雪合戦のイメージなのかジャンプして投げようとしてみたり。
また、シャベルや容器を探してきて真剣に雪集めを楽しむ子もいました。
にじ組の子ども達は雪のイメージから、カキ氷に繋がり、「カキ氷屋さん」を開いていました。
カップや絵の具を持ち出し、外のテーブルの上で本格的なものが出来上がっていました。
また、そこに2歳児のはなぐみのお友達が「やりたーい!」と言ったところに「どうぞ~」とやさしく渡してくれたり、年長さんが「きれいな雪あったよ~」と手伝ってくれたり。
自然と様々なやりとりが生まれていました。
そして、なんといっても4、5歳児のダイナミックな遊び方!
園庭を走り回り、地面から、遊具から、園庭のはじの方からも、雪をかき集め、雪球を作って雪合戦!!服が汚れても、冷たくて手が赤くなってもおかまいなし。キャーキャーと楽しそうな声が様々な場所で聞かれました。
園では、子ども達が自分たちで遊びを選び、自分の好きなことを思う存分楽しめるよう様々な環境を整えようと日々話し合っていますが、今回のような自然現象は、こちらが用意することのできない、すばらしい環境です。今日のような体験から出てくる子ども達の声をひろい、今後の遊びにつなげて行けたら、と思っています。