天気がいい日が多くなり、子どもたちのなかに、はだしになったり水遊びをしたりする子が増えてきました。砂場ではここのところ継続して行われている“温泉ごっこ”が今日も始まりました。
年長の子どもたちを中心に砂場を掘り、彫ったところに水をためて“足湯”を作りました。「本当はお湯だけど、水でお湯ってことにしよう」「いっぱい掘らないとだめだね」と色々考えを出し合い、協力していました。しばらくして年少の子どもたちが入ってくると「こっちをにじぐみさん用にしよう」ともう一つ温泉を作ってあげたり「これを椅子にしよう」とプラスチックのトンネルを椅子に見立てて砂に埋めて座れるようにしたりと、本物の足湯さながらのできばえでした。
いざ水を入れると水がしみこんでいってしまうので「水がたくさんいるから大きい入れ物を探そう」とバケツ探しが始まったりちょうど花壇に水やりをしていた副園長先生を見つけ「せんせい!水いれて!」とホースの水をバケツに入れてもらったりと、子どもたちの考えに驚きました。
今日は早々に終了していた温泉ごっこですが「看板をつくってお客さんを呼ぶ」という声も聞こえ、これからの展開が楽しみです。
2019年5月15日|植草 弁天こども園