地震、火災、消火訓練を行いました。
これまでの毎月の避難訓練の積み重ねで、放送や保育者の「地震です」「火災です」と言う声に反応し、素早く部屋の中央に集まったり、机の下に隠れたりしていました。また、「大切なときは話を聞く」ということも身についてきているように感じます。3歳未満児は、保育者のいつもとは違う雰囲気を感じ取り、保育者の後について逃げたり、話を聞こうとしたりする姿もありました。
今日は、今年度初めての消火訓練も行いました。職員の中では毎回火災の訓練の際は消火を行っている想定をし、「初期消火に成功しました」と無事の声かけをしていますが、実際に行うことはしていません。子どもたちも、実際に燃える火と、職員が消火器を使う姿を見て、驚きの声をあげたり、「うちにも消火器あるよ」などと話したりしてくれました。
加えて、すぐに燃え広がる火を見ながら、火事に繋がるので、チャッカマンなどは「さわらない」子どもは消火器を使わず、何かあったら「大人を呼ぶ」ということも約束しました。
今回のように、自分の体験から感じたり考えたりできる機会を大切にしていきたいと思います。
2018年2月8日|植草 弁天こども園