8月も終盤に入ってきました。長く続いた雨も少し落ち着き、再び水遊びを楽しんでいる子ども達です。
水遊びだけでなく、氷に触れてみたり、片栗粉や、寒天で遊んだりと、様々な感触遊びにも発展しました。
初めのうちはおそるおそる触っていた子も、日々繰り返すうちに遊びがダイナミックになり、全身びちょびちょ、どろどろです!
氷を用意すると「つめたーい!」と言う声があったり、「なくなっちゃたね~」と溶ける様子を不思議そうに眺めたりしていました。
片栗粉遊びでは、水分が多めの場所、少なめの場所などいろいろ用意し、不思議な感触を楽しみました。2歳児クラスでは、手についたどろどろの状態を見て「お化けだぞ~」と言ったり、「おだんごですよ」と言ったり。感触を味わうだけでなく、そこから見立て遊びやごっこ遊びにもつながりました。
寒天遊びでは、給食室の先生方にも協力してもらってプルプルの寒天を用意しました。
触ってみると「プルプル」潰してみると「ムニムニ」と、感じたことを言葉で表現していました。
最後にはたらいに入れた寒天に足をいれ、全身で楽しむ子ども達でした。
夏ならではの遊びを経験し、その中で遊びの楽しさはもちろん、様々なものの感触を知ったり、言葉で表現できるようになったり、友達と関わる瞬間があったり、遊ぶ中で多くのことを学んでいるように感じました。
2017年8月24日|植草 弁天こども園