先日、園の用務員さんが見つけたカマキリを、子どもたちに見せてくれました。そこにいたのは2歳児はな組さんと、3歳児にじ組さんの数名でした。
早速、虫かごに入れて観察会が始まり「見えない!」とケンカをしたりふたをあけてみては「逃げちゃうからあけないでよ」と言い合ったりしていました。
しばらくして保育室に戻る時間になり、カマキリは2歳児はな組へ。1人の男の子が、部屋に入るとすぐに本棚へ向かい、いろいろな虫について載っている絵本を持ってきました。その子は保育者へ「カマキリこれだよ!」と教えてくれて「何食べるのかな?」と、エサが知りたい様子でした。
日々の経験から、カマキリについて載っている絵本を思い出し、それを見ればいいと、本で調べることを思いつき、すぐに実践するという行動に主体性を感じました。
2021年10月7日|植草 弁天こども園