先日、用務員さんが畑で作ったカボチャをこども園に持ってきてくれました。
それを2階受付前に飾っていたところ、子どもたちは興味を示し「これなあに?」
「カボチャだね~」等と話しながら見ていました。
しばらく飾った後、栄養士さんとはな組の担任で相談し、野菜のおなかを見てみることにしました。
当日は、はな組だけではなくうみ組の子どもたち数人も一緒に参加しました。
『やさいのおなか』の絵本を読んだ後、「〇〇先生~!」と栄養士さんを呼ぶと、
包丁、まな板、パプリカに玉ねぎ、なすを持って部屋に来てくれました。
さっそく野菜を見せながら「これなーんだ」と声を掛けてくれると、「なす」等と答え、
その野菜が何かを知っている子どもたちでした。
包丁でサクッと音を立てながら切り始めると、固唾をのんで見入る子どもたち。
断面を見せてもらうと、「わあっ」と歓声が上がりました。
大事に持っていたカボチャも栄養士さんに切ってもらい、最後は断面をみんなで
見てみました。
そーっと断面を触る子ども、匂いを嗅ぐ子ども、玉ねぎの皮をむきは始める
子ども…等、それぞれが五感を使って野菜に触れる時間となりました。
2020年8月12日|植草 弁天こども園