11月26日(月)~11月29日(木)までの4日間で、2歳児はなぐみ、3歳児にじぐみ、4・5歳児そら・ほし組の保育参観と合同懇談会を行いました。
はなぐみの保護者の方には、来年度へ向けてということで、3歳以上児の様子を参観していいただきました。同じ園とはいえ、普段1階と2階それぞれで過ごしていたり時間帯が様々であったりしてなかなか見えない部分があると思うので、それが伝わる良い機会となったように感じます。
3歳以上児の保護者の方には、一緒に遊ぶのではなく、子どもたちの普段の様子を見てもらうことを目的としました。大好きなおうちの人がいることで、普段とは違った表情を見せる子もいれば、見てくれているからいいところを見せよう!と気合が入る子もいて、様々でした。保護者からは「こんなふうに友達と遊べるようになったんですね」「周りの子のことを考えられる一面があるんですね」などの声が聞かれ、それぞれわが子の成長を感じている様子でした。
懇談会では、事前に出した議題をグループごとに選んで話し合っていきました。中でも「ルールについて」「習い事について」という議題が多く話し合われ、保育者と保護者とで一緒に考えていきました。
「ルールについて」は、日常の中で、決められたルールを守らない人に対し(例えば信号無視)「だめだよね!」と正論をぶつける子どもにヒヤヒヤしたり間違っていないのに否定することに疑問を覚えたりするという話で、自分たち大人がモデルとなれるよう気をつけ、子どもの主張は「そうだよね」と受け止めますが、世の中には様々な人がいるので、自分の身を守る意味合いとして、それを誰かに向かって注意するのではなく「自分たちはやらないようにしようね」と伝えていくにとどめることが最善な場もある、との話が出ていました。
「習い事について」は、2歳児の保護者からちょうど考え始めている、という意見が多くありました。体験教室に行って子どもが選んだものに決めた、という意見や、スイミングが喘息にいいと聞いたので、と大人側から提案した、という意見など様々でしたが、子どもが楽しいと思えること、意志があることが長続きに繋がる、という話が多く出ていました。