世間がクリスマスの雰囲気になってきて、こども園でも最近、クリスマスを探しに行こう!と駅周辺に出かけ、クリスマスツリーや、飾りなどを探す散歩を楽しんでいます。そんな「クリスマス探し」をしてきた子どもたちは、早速それをクリスマスの制作に活かしています。
にじ組3歳児:クリスマスブーツの形をした画用紙の土台にタンポで絵の具のスタンプをしました。このあと、画用紙の周りにあけた穴に毛糸を通し、完成させます。
ほし組4歳児:芋のつるで作ったリースが乾燥したので、散歩で拾ったドングリやまつぼっくりを散歩で見つけたクリスマスの飾りを思い出しながらボンドで貼り付けました。一人ひとりのリースだけでなく、クラスで1つの大きなリースも作ったので、それをこれからみんなで協力して飾るそうです。
そら組5歳児:18日のお楽しみ会に向けて係の役割を決めて取り組んでいる年長さんは、18日にサンタさんが来てくれるように願いを込めて、サンタさんへのクリスマスカードを作りました。
個々に遊びを楽しむだけでなく、集団ですごすことにも慣れ、その中で楽しみや学びを見つける子どもたちの姿から“みんなで”制作をする時間も出てきました。また、その場で作って楽しむ制作だけでなく散歩に行って持ってきたもので制作する、見てきた経験を活かして制作する、この先のお楽しみに向けて制作する…などなど“継続して楽しむ”ことができるようになってきて、成長を感じます。