朝、夕が少し涼しくなり、ドアをあけて風を感じながら過ごしたり園庭で遊ぶことができるようになったりしてきました。
保育者が園庭で砂場の掘り起こしや、おもちゃの準備、掃除などをしていると、子どもたちがそれに気づき、一緒に準備を始めました。「ここ濡れてるよ!」と雨で濡れた遊具を拭いたり「危ないものないか見てるの?」「やわらかくしてるの?」と、なぜ砂場の掘り起こしをしているのかを考えたりしていました。
以前は園庭に出ると真っ先に「〇〇出して!」と自分の遊びたいものを主張していましたが、周りが見えるようになり、遊ぶために必要なことや誰かが準備をしていることまで思い至るようになったことがわかり、大人が全て整えてしまうのではなく、子どもたちと協力しながら楽しい日々をすごしたいな、と改めて感じました。
【砂場を掘り起こしてくれています】
【バケツの中の水と砂を出してくれています】
【雨で濡れたところを拭いてくれています】
2020年9月16日|植草 弁天こども園