7月11日に予定していた「夕涼み会」は中止になりましたが、職員で話し合い、7月の後半に子どもたちのみで「弁天夏祭り」と題して夏祭りをしようと考えました。例年は職員が出店を考え、学生の協力のもと、保護者も3歳未満児も小学生も参加の夕涼み会を行いますが、今年は職員もだけでなく、子どもも出店を考える方法をとることにしました。
年長そら組の子どもたちにそのことを伝えると、すぐにどんなお店にしたいか話し合いが始まりました。子どもたちは夏祭りのイメージといえば「食べ物」のようで、いろいろな食べ物を売る「レストラン」をしたいという話になりました。
いろいろなものを売りたいと考え、早速、制作活動が始まりました。給食室から廃材をもらい、園にあるいろいろなものを駆使してどんどんおいしそうなものができあがっています。
やきそばを作る予定が、もらった廃材からイメージしたたこやきに変わったり当日のお客さんである、年少さんと年中さんには何を作るか内緒にしよう!と相談したりすっかり「お店屋さん」を楽しんでいます。
あと2週間ほどで、さらに子どもたちのイメージと期待が膨らんで、例年とは違う“特別な”夏祭りが楽しめるといいと思います。
2020年7月13日|植草 弁天こども園