9月20日(木) 9:30より、震度6強の地震と給食室からの火災を想定した
避難訓練を行いました。
毎月1回か2回行っている訓練では、地震の場合も火災の場合もすぐにおさまり
初期消火で火が消された想定をしていますが、今回は初期消火に失敗し、すぐに
外に避難する想定をしました。弁天小学校の体育館をお借りし、3歳以上児は園庭
から小学校に向けて歩いて避難しました。3歳未満児は2階からの避難として非常
滑り台を使用する体験をし、その後避難車に乗り、避難しました。また、2歳児
数名は、3歳以上児同様歩いての避難でしたが、普段の散歩のようにしっかりと歩い
ていました。日ごろの避難訓練の経験から普段と違う状況にも関わらず、保育者の話
をよく聞き、真剣な面持ちで参加する子が多く見受けられました。
また、弁天小学校のアリーナでは、非常食として避難リュックに常備しているライス
クッキーと水を飲食する体験をしました。(0歳児以外)副園長からの、「水は大切だ
からみんなで分けて飲もう」という話や、保育者からの「今日は大事なときだからいつも
みたいにおかわりはないんだよ」という話にしっかり耳を傾け、納得している子どもたち
でした。
今後も避難訓練、不審者対応 訓練を行っていきますが、保育者がしっかりと訓練を重ねる
ことはもちろん、子どもたちにも大切なこととして話をしていきたいと思います。
2018年9月27日|植草 弁天こども園