2月28日に中央消防署の方による講話をしていただきました。まず、制服姿の消防士さんに「かっこいい~」と第一声。何が始まるのだろうと、興味津々な子どもたちでした。
今回は3つのことについてのお話がありました。
1つ目は、火遊びはしないということです。写真を通し火事になっている写真を見せてくださり、火がとても危険であるということを教えてくださいました。
2つ目は、火災報知器についてです。火災報知機を見た瞬間に「知ってる~」の声もあがり、実際に音が鳴ると耳をふさぐ子、しっかりと音を聞く子と様々な反応を見せていました。
3つ目は、煙の怖さについてです。シーツを煙に見立ててわかりやすく教えてくださいました。子どもたちの中には、「煙は上に行くんだよ」と知っている事を声に出す姿も見られました。煙は一度上に上がりそこから広がるとのことで、シーツの下の綺麗な空気の所を這う練習をしました。年長さんから始めると真剣に見ていた年少さん。真似っこをしながらみんな無事にシーツの煙の下を渡りきることができました。
弁天こども園では、毎月避難訓練を実施しています。今回は実際に、消防署の方にも立ち会っていただき様々な角度から想定をし避難することの大切さを学びました。慣れにならないよう今後も想定パターンを色々考えながら訓練に臨んでいきたいと思います。
2023年3月8日|植草 弁天こども園